東京ディズニーランド内にあるファンタジーランドの人気アトラクション、空飛ぶダンボをご存じですか?
特に小さなお子さんに大人気のアトラクションなのでパパやママにはご存じの方も多いと思います。
子供にぜひ乗せてあげたいと思っていても、何歳から乗れるの?
そもそも年齢制限ってあるの?
赤ちゃんが乗っても怖くない?
まだお座りが安定してないから、赤ちゃんは抱っこ紐のまま乗れるの?
と、いざ乗せようと思った時に色々疑問が出てくると思います。
そこで今回は、空飛ぶダンボは何歳から乗れるのか?
利用可能な年齢を調べてみました。
また、まだお座りが安定していない赤ちゃんは、抱っこ紐のままアトラクションに乗ることは可能なのか?
私が実際に子どもたちと空飛ぶダンボに乗った時の情報に加えて更に詳しく調べてきたので紹介していきます。
空飛ぶダンボ乗れる年齢は何歳から?
公式サイトを確認すると利用するのに年齢制限は記載されていません。
しかし「乗り物に1人で座って安定した姿勢を保てない方はご利用いただけません」と記載されています。
すなわちお座りが安定していな赤ちゃんは利用できないと言うことになります。
赤ちゃんのお座りが安定するのは、その子の成長にもよるので一概には言えませんが、おおよそ6か月~8か月と言われています。
しかしこのお座りはあくまでも家の中の床など安定した場所のお座りの事です。
乗り物に乗って動くものに安定してお座りできるのはもう少し先の話になるかと思います。
その子の成長発達にもよりますが9か月~10か月くらいかなと個人的には思います。
身体機能的に乗れるようになるのはおおよそ9か月~10か月くらいが目安になります。
空飛ぶダンボ赤ちゃんには怖い?
続いては精神的に乗れるかどうかも重要です。
子供を楽しませるためにアトラクションに乗せるのに、大泣きしたり怖がっているのに無理やり乗せる訳にはいきませんよね?
一般的に赤ちゃんが「恐怖」や「不安」の感情が出てくるのが6~9か月と言われています。
なので身体機能的に利用可能な9~10か月だと既に自分にとって怖い物の認識が出来始めてる時期です。
なので自分の子供が何に対して恐怖や不安を感じるのか確かめる必要があります。
まずは空飛ぶダンボのアトラクションを外から見せて子供がどんな反応をするか確かめてみて下さい。
この時点で怖がるのであればあまりお勧めしません。
まだ言葉がうまく話せない年齢の子供の場合は表情や反応をみてママやパパがくみ取ってあげて下さい。
次にアトラクションの前に飾られているダンボに乗って写真が撮れる場所があります。
実際にそこで記念撮影がてらダンボに乗ってみましょう。
勿論実際のアトラクションのように座席が無かったり大きさも違いますが、ダンボの中に入って怖がらないかを試してみることは出来ます。
それでも怖がらなければ実際の空飛ぶダンボのアトラクションも大丈夫かもしれません。
いざアトラクションに乗るときに嫌がる様であれば、せっかく並んだのに勿体ないような気もしますが、キャストさんに言って退室させてもらいましょう。
子供の性格や時間帯による機嫌もあるかと思いますが、自分の子供のことがまた一つ分かった、発見できたと思って前向きにとらえましょう。
初めて乗るときのアトラクション体験中に怖がらせないポイントがあります。
アトラクション体験中に上下にダンボの高さを調整できるボタンがあります。
こちらのボタンで一気に高くするのではなく、少しづつ高くしてみて楽しんでいるか、怖がっているか反応をみて調節してみて下さい。
最後は何より一緒に乗っているパパやママが楽しむ事です。
大好きなパパやママが楽しんでいると子供も一緒に楽しい気分になることって多いと実感しています。
子供のために選んだアトラクションかもしれませんが、空飛ぶダンボに乗っている時に見えるパークの景色は本当に素敵なので、是非パパ・ママも楽しんで下さいね。
空飛ぶダンボ赤ちゃんは抱っこ紐で乗れる?
結論から言いますと、空飛ぶダンボのアトラクション利用時は抱っこ紐に子供を抱っこしたまま利用することが出来ません。
必ず大人の横に座った状態で利用する必要があります。
公式サイトにも乗り物にひとりで座って安定した姿勢を保てない方はご利用になれませんと記載されています。
ただ並んでいる間は抱っこひもを利用することをおすすめします。
空飛ぶダンボは人気アトラクションで開園直後又は閉園間際以外は待ち時間が30分~40分程度発生することが殆どです。
待ち列ではベビーカーの使用は出来ないので、30分以上立って列に並べない場合は、保護者が抱っこしなくてはなりません。
なので抱っこひもがあった方が疲れないですし、両腕も自由に使えるので、忘れずに持って行ってくださいね。
膝の上に乗せてなら利用できる?
抱っこ紐での利用は出来ないけど、保護者の膝の上に乗せての利用はどうでしょうか?
こちらは公式サイトではアトラクションの利用説明に、「膝の上に乗せて利用できる」または「膝の上に乗せた状態では利用できません」という注意書きが添えられているアトラクションがいくつかあります。
空飛ぶダンボにはこのどちらの記載もありません。
どういうこと?
と思いますよね。
こういう場合は、現場のキャストの判断になります。
保護者の膝の上なら安定した姿勢でアトラクションを楽しめそうな場合はOKなのか?
安全確保を注視できるのに必要なキャストの数がその時居るのか?
その判断基準は明確に公開されていないので分かりません。
X(Twitter)やブログなどの利用者の体験談を調べると、膝の上で利用出来たと書かれている方と、利用できなかったと書かれているものがあったので、明確な答えはなさそうです。
ちなみに私は上の子の時は膝の上に乗せて利用出来ました。
確かアトラクションに乗った時に子供が私の膝の上が良いと言っていた時に、キャストさんが、「前向きで膝の上でもいいですよ」と声をかけてくれたような気がします。
5年くらい前の話なので記憶が薄くてすみません。
膝の上に乗せて利用した他の方も皆さん「前向き抱っこで膝の上に乗せて利用した」との事なので、ママやパパの方を向く後ろ向き抱っこは安全上ダメなようです。
まとめ
いかがでしたか?
以上が「空飛ぶダンボ乗れる年齢は何歳から?赤ちゃんは抱っこ紐で乗れる?」を調査した結果になります。
空飛ぶダンボのアトラクションを1歳未満で利用している方もいれば3歳くらいにデビューしている子供もいるので、本当に子供によって個性があるので楽しんで乗れる年齢は様々だと思います。
我が家の上の子は2歳で初めて乗って大喜びでしたが、下の子は今2歳ですが全く乗りたがらないし、遊園地のメリーゴーランドも大泣きしてしまうくらい乗り物には怖がりなので挑戦すらしていません。
今焦って怖がるアトラクションを無理やりデビューさせるよりも、他にも楽しめるアトラクションは沢山あると思うのでそのアトラクションを楽しむ方が良いのではないかと個人的には思います。
子供が2階建てバスのオムニバスを気に入ったら5回乗っても良いわけですし、それも楽しい思い出になりますよね。
上の子は3歳の時にトゥーンタウンにある「ガジェットのゴーコースター」通称どんぐりコースターをデビューしたら大喜びで3連続で乗りたいとなって私の方が体調不良になりかけそうだったので、祖父母と交代してもらったのもいい思い出です。
もしかしたらお子さんが「空飛ぶダンボ」のアトラクションデビューして気に入って何度も乗りたいとなったら、待ち時間は大分大変ですが、ダンボに何度も乗ることなんて今しかない楽しみ方なので是非楽しんできてください。
空飛ぶダンボに乗りながら見れるパークの景色は本当に素敵です。
乗車中の撮影は不可なので、乗っている瞬間にしか見れない素敵な景色をお子さんと堪能してくださいね。