モアナと伝説の海に登場するタトゥーだらけのマッチョな見た目が特徴的な【マウイ】の年齢は何歳かご存じですか?
見た目的には30~40代位の男性に見えますよね?
実は調べたら全然違いました!
また【マウイ】がいつも大切に持っている釣り針の意味は何なのか知っていましたか?
海にちなんだものなら、釣り針じゃなくても良かったんじゃない?
そもそもあの釣り針はただ大きいだけじゃなくて、何かすごいの?
と映画を詳しく見ていない人から、映画を見たけど深堀しないと分からない事まで調査してみました!
今回はモアナと伝説の海に出てくる【マウイ】の年齢は何歳なのか?
【マウイ】が持っている釣り針の意味は何なのかについて解説していきます。
Contents
モアナと伝説の海マウイの年齢は何歳?
マウイの年齢については映画の中では具体的に何歳かは公表していませんでした。
ただ調べてみると5000歳?
1040歳位?
とちゃんとした正解は分からずじまいでした。
というわけで、今回はマウイの年齢を私独自の方法で調べてみました。
モアナと伝説の海マウイの年齢は1400歳?
私が独自で調べた結果、【マウイ】の年齢は1400歳ではないか?
と言うのが一番有力説でした。
その1400歳である事の根拠を可能な限り調べてみました。
まずは映画の中で分かることをまとめてみました。
【マウイ】はまずただの人間ではありませんでした。
映画の冒頭では、このように言われています。
人であり、風と海の神、戦士であり厄介者、神の釣り針を使って姿を自在に変えられる男。
分かりやすくまとめると、半分人間で半分神様の半神半人であることが分かっています。
なので人間のように100歳以下で殆どが亡くなってしまう生き物では無いと言うことが分かります。
マウイは1000年閉じ込められていた
もうひとつ分かることは、【マウイ】は、岩だらけのちんけな島に1000年も閉じ込められていたということです。
すなわち1000歳よりも上であることだけは映画の中で確実に分かっています。
それではここからは個人的に1400歳が妥当だと思えた根拠をお伝えしていきます。
【マウイ】が岩だらけのちんけな島に1000年閉じ込められる前に何をしてきたのか紹介します。
・空を高く押し上げた
・寒い夜に火を盗んできてあげた
・太陽を縄で捕まえて昼を長くした
・風を飼い慣らして船に追い風を吹かせた
・魔法の釣り針で島を吊り上げた。
・巨大ウナギを退治して埋めたらココナッツが生えてきた。
これらすべてを歌いながら自慢しています。
これだけの事が出来る能力を身につけて、実践してから1000年もの間、岩だらけのちんけな島に閉じ込められていたんです。
島を吊り上げた事だけとっても普通に地殻変動レベルのことをしているんです。
凄すぎますよね。
地殻変動レベルで考えると、ハワイ諸島の中のオアフ島が初めて海上に顔を出したのが約350万年前と言われています。
マウイ島が海上に顔を出したのが約150万年前。
ハワイ島に至っては約50~60万年前と言われています。
なので、オアフ島が海上に顔を出し始めてから、ハワイ島が海上に顔を出始めるまでの期間はざっくり300万年にもなってしまいます。
映画に登場する【マウイ】が吊り上げた島がハワイ諸島かどうかは明かされていないのであくまで参考程度ですが。
ただそこは、現実的な地殻変動の年月で彼の歳を考えるよりも、魔法の釣り針で、魚を吊り上げるように短い時間で成し遂げたと考える方が物語に合っていますよね?
ただ島をつり上げたり、空を高くしたりと地形を変えている事は確かです。
かつ【マウイ】が行う偉業は常に人間の為にやっていた。
つまり人類が存在していると言うのが大前提になります。
ハワイ諸島に人間が住み始めたのはいつ?
では実際にハワイ諸島に人間が住み始めたのはいつからなんでしょうか?
調べてみると、6世紀頃から人間が存在していたようです。
6世紀頃って?
今から約1500年前になります。
【マウイ】は元々人間の子供として産まれているので、1500歳よりは若いのではないかと考えました。
また彼の親は、役に立たないといった理由でマウイを海に捨てています。
まだハワイに人類が住むようになって、間もなければ、人口自体が少ないのに、そんな事をするでしょうか?
ある程度たって人口が安定してきてから産まれたのではないかと個人的には思いました。
そもそも親の役に立たないといった理由で海に捨てるなんて、今の時代では考えられない行為ですけどね。
物語の話でも【マウイ】に同情してしまいました。
産まれてから神々に命を助けられ、400年で様々な偉業を成し遂げた。
その後人間の為に【命の女神テ・フィティ】の心を奪って、1000年もの間岩だらけのちんけな島に閉じ込められた。
そして1400歳でモアナに出会った。
と考えたらしっくり来るのではないかと個人的には思いました。
なので、【マウイ】の年齢は、私の考察では、1400歳?!と言う結果になりました。
マウイの釣り針の意味は?
続いてはマウイがいつも大切に持ち歩いてる釣り針の意味についても調べてみました。
モアナと伝説の海は、その名の通り海を舞台にした物語なので、釣り針でも良いのですが、他の物じゃダメだったの?
とも思いませんか?
例えば、錨(いかり)、オール、コンパス、望遠鏡など色々ありますよね。
なぜ釣り針で無くてはいけなかったかには理由がありました。
モアナと伝説の海マウイにはモデルがいた?
モアナと伝説の海に登場する【マウイ】にはモデルとなる人物がいました。
それは、ハワイ神話に出てくる「マウイ」です。
名前も一緒ですね。
彼も半神の「マウイ」で、マナイアカラニという魔法の釣り針を持っていました。
以下がハワイ神話の「マウイ」が偉業の数々です。
・ハワイ諸島を吊り上げた。
・妹の髪で出来た縄で太陽を捕まえて、昼を長くした。
・父親と一緒に空を持ち上げて高くした。
・長いウナギを退治して、焼いたらココナッツの木が生えてきた。
これらをみるとモアナと伝説の海で登場する【マウイ】と共通する部分が多くあることが分かります。
モアナと伝説の海マウイとハワイ神話マウイはどこが違う?
2人の共通点は沢山ありましたが、違う部分もありました。
モアナと伝説の海に出てくる【マウイ】は元々人間として産まれしたが、役に立たないと海に捨てられてしまっているんです。
それを哀れんだ神々が【マウイ】を救って、何にでも変身できる魔法の釣り針をくれました。
自分を救ってくれた神々から貰った魔法の釣り針だからあんなに大切にしていたんですね。
一方ハワイ神話の「マウイ」は女神の母ヒナの子供で産まれた時から半神で魔法の釣り針を持っていました。
そうなんです。
魔法の釣り針はモチーフとなったハワイ神話の「マウイ」が持っていたんです。
島を吊り上げるといった代表的な偉業を成し遂げるためにも、釣り針がぴったりですよね。
二人が成し遂げた偉業の内容はほぼ同じですが、理由は異なります。
ハワイ神話の「マウイ」は家族の為に。
モアナに出てくる【マウイ】は自分を捨てた人間に愛されたくて、人間の為に。
モアナに出てくる【マウイ】の方が切ない気持ちになってしまいますね。
【マウイ】の釣り針にはちゃんと意味がありましたね。
モチーフとなったハワイ神話の「マウイ」も魔法の釣り針を持っていた。
【マウイ】が成し遂げた数々の偉業は魔法の釣り針、無くてはなし得ない内容だった。
この2つになるのではないかという結論に至りました。
まとめ
モアナと伝説の海に登場する【マウイ】の年齢や釣り針の意味について調べてみた結果、様々な事実が分かって、また映画を見直したくなりました。
【マウイ】の年齢が1400歳と思うと、人間界で考えたら見た目が随分若いな、と思いますよね?
でも半神半人の世界だと1400歳は若者なのかもしれないですね。
そして【マウイ】の釣り針の意味を調べていたら、ハワイ神話の「マウイ」をモチーフにしていた事が分かって驚きでした。
昔からある神話に基づいてちゃんと物語が作られていたんですね。
流石ディズニーだと思いました。
まだ行ったことは無いですが、ハワイに行けた時に【モアナと伝説の海】の物語や「ハワイ神話」についても思いを馳せてみたいと思います。
またパーク内でモアナと伝説の海の仲間達に会えるエンターテイメントもありますよね。
ディズニーランドのハーモニーインカラーや、ディズニーシーのビリーブをまた違った気持ちで楽しめるかと思います。
続編映画【モアナ2】の公開が2024年11月27日に公開が発表されましたね。
さらに実写版【モアナと伝説の海】は2025年6月公開が発表されました。
これから公開される映画も楽しみですね。