暖かくて過ごしやすい春の時期はあっという間に過ぎていき、今年も猛暑が予想される夏が近づいてきました。
夏が近づくにつれて一軒家にお住いの方は毎年悩まされるのが草むしりではないでしょうか？
小さなお子さんが居たり、仕事をしていて多忙な方や、高齢で草むしり作業が難しい方も多いと思います。
体力や時間的に可能な方でもこれから訪れる猛暑の時期に外で草むしりをするのは熱中症リスクが高まり危険です。
そこで多くの方が活用している除草剤。
除草剤って草を生やさないようにするための物なので何となく人体に影響がありそうなイメージがありますよね。
ましてや小さなお子様がいるご家庭では、庭で遊ぶ機会も多いと思います。
除草剤を巻いたあと子供が安心して庭で遊べるのかも気になりますよね。
そこで今回は除草剤の安全性は子供がいても大丈夫なのか？
また、除草剤を巻くであろう親であるパパやママを含め人体に影響はないのかについても徹底調査してみました。
Contents
除草剤の安全性は子供がいても大丈夫？
今現在日本国内で普通に流通している除草剤は、子供の健康面に悪影響を及ぼすものはないといわれています。
ただ、これは正しい使用方法を守った場合に限ります。
基本的には除草剤に書いてある注意書きにしっかり目を通してから使用するようにしましょう。
除草剤を自宅の庭に巻く際の一般的な正しく安全な撒き方について説明していきたいと思います。
除草剤の安全性は子供がいても大丈夫？：正しい撒き方①服装
除草剤を撒く際には、肌の露出を極力避けるようにしましょう。
除草剤が肌に付着し長時間経過すると肌が炎症を起こす恐れがあるといわれています。
万が一付着してしまった場合には速やかに石鹸で洗い流しましょう。
まずは除草剤がそもそも肌に触れない服装を準備しておきましょう。
具体的には以下のものになります。
・長袖
・長ズボン
・手袋
・農薬用マスク
・保護メガネ
農薬用マスクは普通のマスクよりも密閉度が高いので、購入しておくことをお勧めします。
日時にもよりますが、無風状態になることは殆どないと思われるので、風で除草剤が飛ぶことが予想されます。
必ず散布者の肌や目を守るように準備しておきましょう。
除草剤の安全性は子供がいても大丈夫？：正しい撒き方②子供が傍にいない所で散布する
いくら子供にとって安全性があると言っても、やはり子供に除草剤が直接付着したり、目の中に入ったりすることは避けたいですよね。
子供が保育園や幼稚園に行っている間や、お昼寝している間、誰か他の人が遊んでいてくれる間など、子供が散布している庭に来ないことが確保できるタイミングで行いましょう。
小さなお子さんは危険だから来ないでと言っても、楽しそうだったり、大好きなパパやママのそばに行きたいから行くことが我慢できない発達段階に居るので、大人側が予め危険回避をしましょう。
撒いた後に余った除草剤も、小さなお子さんの目に触れない所に片づけましょう。
除草剤は人体に影響を及ぼすのか徹底調査！
除草剤は小さなお子さんはもちろん大人の方含め、先ほど説明した、正しい撒き方をすれば、人体に悪影響を及ぼすことはありません。
さすがに誤って飲んでしまったり、素肌や目などに付着してしまったのをそのまま放置するなどの一般常識的にはしないことさえ避ければ問題ありません。
恐らく人体に影響があると心配されているのは「グリホサート」という成分ではないでしょうか。
グリホサートは除草力に優れており、除草したい雑草ごとに除草剤を使い分けなくてもよい、いわば万能除草剤として多くの除草剤に使用されている成分になります。
除草剤は人体に影響を及ぼすのか徹底調査！：グリホサートは発がん性がある？
現在販売されている多くの除草剤に使用されているグリホサートは発がん性があると思われてい心配されている方も多いのではないでしょうか？
なぜグリホサートがそこまで心配されているのかというと、2015年に世界保健機関（World Health Organization：WHO）の外部組織「IARC（国際がん研究機関）」がグリホサートを発がん性の分類「グループ2A」に認定したからではないでしょうか。
発がん性の分類はグループ1～4（2のみa/bに細分化されている）の5つに分けられています。
その中の「グループ2A」はおそらく発がん性があるとされています。
やっぱり発がん性があって危険なんじゃん！
と思いましたよね？
ちなみにグループ2とはどんなものが含まれるのかいくつか紹介すると以下のようになります。
・看護師など昼夜のリズム感覚を乱す交代制勤務
・加工していない赤身肉(牛肉、豚肉、羊肉など)
※加工肉にも発がん性はあります。
・65℃以上の非常に熱い飲み物
これらと同等レベルのグループになります。
これらを心配して全て避けて生活できている人の方が少ないのではないでしょうか？
ただそれでもやっぱり除草剤を撒くのは心配だと思われる子育てパパ・ママもいると思います。
ましてや子育てしながらだと除草剤を撒く時間を確保するのが難しいですよね。
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小さな子供を育てていると本当に草刈りや除草剤を撒く時間の確保が難しいですし、プロに任せた方が安全かつ綺麗になりますよね。
夏になればお庭プールや水鉄砲、水風船など小さいうちしかできない遊びも沢山したいですよね。
これから夏本番になればなるほど依頼が殺到することが予想されますので、早めに無料の見積もり＆現地調査をして、自分でやるのかプロに任せるのか判断しましょう。
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まとめ
除草剤の安全性は子供がいても大丈夫であることが分かり一安心ですね。
ただし今回の記事で紹介した通り、正しい方法で除草剤を撒くようにしてくださいね。
お子さんはもちろん、除草剤を撒くパパ・ママの人体に影響を及ぼすのかについても、発がん性物質で心配されているグリホサートについても調査してみました。
ただ自分はまだしもやはり大切なお子さんの安全を確実に取りたいのであれば、プロに任せるのも一つの選択肢なのかなとも思います。
安いものであれば数千円で除草剤は手に入りますが、正しい服装をするための装備を準備する、子供が作業中に来ないように配慮する必要があります。
そもそも忙しいのに除草剤撒きの為に時間を使うならその分、子供との時間や、パパ・ママの一人時間でリラックスしたい気持ちは絶賛子育て中の私もあります。
外食や洋服を買うお金をプロに任せる草刈り・除草に回すのもアリだと個人的には思います。
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